こんなことを思った。
それは一緒に居た方がこう言った時でした。 「空を見上げてると落っこちそうになる。重力で支えられてるなんて信じられないよね。」 ある日突然、地球の重力が無くなったとする。 でも賢い僕はちょっとの力で飛んでいってしまわないように、 どこかにしっかりと捕まる。 でも、みんなはバカだから(おっといけねえ) ふわーんと飛んでいってしまう。 そうやってみんなが空高く舞い上がって行くのを、 どこかにしっかりと捕まりながら見上げたら、 どんなにおかしいことか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日の学校帰りの電車でのこと。 二人分幅を取って座り、なおかつ眠りこけているデブが居た。 満員の車内、そのデブのせいで座れなかったので頭にきたが、 (元来、僕はデブ好きだが、顔がかわいくなかったので許せない) ずっと観察していると、このデブが面白いことに気付いたのだ。 別に面白い寝言を言うとかじゃないんだけど。 デブが腕に抱えたバッグを何度も落としそうになるのが面白かった。 デブの隣に居たサラリーマンも面白かった。 デブの体がゆっくりと、こっくり、こっくり、とサラリーマンの体にもたれかかる。 サラリーマンはイライラしているのか、時々そのデブを睨みつける。 しかし、イライラしながらも携帯ゲームのテトリスを必死にやっていた。 二人は僕が降りる駅まで乗っていてくれたので、 退屈しませんでした。 一人でニタニタしていたので、さぞ気持ち悪かったでしょう。 そして、この話はまったく面白くない。 今日の音楽:Good Times/Chic
by miboujin
| 2004-10-22 00:05
| かたはら痛い日記
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