無題

昨日病院から連絡が来ることはなく、
今日病院へ行ったら、父は生きていました。
母が入院の手続きをしに行っている間、
病室では、父は僕と目を合わそうとせず、
ただ、麻痺している右手と、動く左手を見比べていた。
斜め前のベッドのおばあちゃんが一人でずっと喋っている声と、
父の咳と看護婦の声がときおり聞こえるだけで、とても静かでした。
とうとう僕は父に言葉をかけることが出来なくて、
母が病室に戻ると逃げるように病院を後にした。
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by miboujin | 2005-02-08 19:51 | かたはら痛い日記
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